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残しておきたい気持ちがあります…今日より素敵な次の日に

Hiro-Weddingraphy京都のフォトグラファーHiro Uenishiの二十歳の記念写真/家族名作劇場を紹介します。

I think

家族写真は家族の歴史そのものですよね。
あの時、その時、記念の写真も何気なく撮った一枚さえも
まさに家族のストーリーです。

では家族のストーリーってどんなものでしょう?
ヒーローが出てきて悪をカッコよくやっつける訳でもないし
壮大な宇宙が舞台でも無く、魔法使いも出てきません。

きっと家族のストーリーというのは、世界名作劇場に近いと思います。
ネロやハイジのように、普段の何気ない出来事や周りの人々との関わりが、そのまま積み重なって家族のストーリーになっていく…

だから家族写真を例えていうなら「家族名作劇場」だと思いました。

数年前までずっと結婚式のスナップ写真を撮影していました。
綺麗なものが好きで、バレエの舞台撮影などもしていましたが
色々撮影経験を積む中、結婚式での人の気持ちが行き交う瞬間に
とても心を惹かれて行ったのです。

結婚式は特別な瞬間の連続だと思う事があります。
そしてそれは、今まで過ごして来た時間がもたらした
その人達だけの必然的な特別なのです。
その特別な瞬間に行きかう、沢山のそれぞれの気持ち…

僕は思うのです。
『この先に残しておきたい気持ちがあります』
『ずっと憶えていてほしい気持ちがあります』

だから僕は精一杯気持ちを感じながらシャッターを切ります。
出来るだけ奇をてらわず、誰かが作った特別でなく
その人達の本当の特別を残したいと思っています。

日々の生活には笑顔と涙があふれています。
その笑顔と涙の訳を、写真で伝えたいと思っています。
その日に笑い、その日に涙を流したあなたと大切な人達の
今日より素敵な次の日に…

いつの日か、いつでもいい、何度でもいい
その写真を見て幸せな気持ちになってもらえたら…

結婚式で無く、撮影させて頂く機会がいろいろになった今も
そんな気持ちに変わりはありません。


ご長寿写真

自宅で花嫁になる、家族と一緒の前撮りプラン

PHOTONEXT2012ストーリー部門金賞受賞↑スライドショー

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